その移籍の噂、ホンマなん?
「バッカ」

「チェルシーが、ACミランFWバッカに関心を示している。
リーグ14位と不調の昨季王者は、後半戦の巻き返しに向けて3000万ポンド(約51億円)を用意してコロンビア代表ストライカーの獲得に動いているという。
チェルシーは高い決定力を誇るバッカに・・・
「チェルシーが、ACミランFWバッカに関心を示している。
リーグ14位と不調の昨季王者は、後半戦の巻き返しに向けて3000万ポンド(約51億円)を用意してコロンビア代表ストライカーの獲得に動いているという。
チェルシーは高い決定力を誇るバッカに、前線の起爆剤としての期待を懸けているようだ。
ミランはセビージャからバッカを移籍金3000万ユーロ(約39億円)で獲得したが、チェルシーはそれを上回る50億円超の金額を用意する構えだ。」
ということで、
1.チェルシーがバッカの獲得を狙っている
2.移籍金は50億円以上
という噂です。
■バッカとは?
バッカはミランに所属する現在29歳のCF。
特別な高さや強さがあるわけではないがDFラインの裏に抜け出すタイミングやゴールへの嗅覚、ゴールパターンの豊富さで勝負するタイプのCF。
コロンビア代表でもJ・マルティネスやファルカオなど強力なライバルがいるが確かな存在感を発揮している。
今、ミランで最もコンスタントに結果を出している選手。
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■ミランでの状況
ミランでは不動のスタメン。2トップの時はもちろん、3トップのシステム時もCFはバッカが務めている。
控えのCFはL・アドリアーノかバロテッリ。2トップ時にはニアングなども対応可能だがどちらにしろ、実力と安定感でバッカに及ばない。
恐らく今のミランで最も必要とされている選手の一人。
戦力面で見れば手放せないが、金銭面から見ると断れない話になってくる。
39億円で獲得した選手を51億円で放出すれば12億円の利益だ。今のミランからすれば12億円はかなりの金額。それに30歳手前の選手を51億円で売却の話はこの先来る可能性はかなり低い。
売却益を元手に同程度の実力で、より若い選手の獲得も可能になるだろう。個人的にはマルセイユで売出し中のバチュアイなどが面白そうだが・・・
■チェルシーでは
チェルシーに移籍した場合バッカはCFの1番手の座をD・コスタと争うだろう。
ヒディングの目指すスタイルとの相性や今シーズンの調子によって左右されるが今シーズンの調子だけ見ればバッカに分がありそうだが。
金銭的に高い買い物にはなりそうだが、その分の効果は見込めるかもしれない。
また、これまでもシェフチェンコを始めとする移籍取引は両チーム間でも多くあったので、互いの関係もいい。これが大きく関係して移籍する可能性もあるだろう。
■総評
戦力的にミランは放出したくないが金銭面とこれまでの関係性から移籍の可能性は高いとみる。
移籍の確率60%
移籍情報はこちらのまとめサイトから
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