その移籍の噂、ホンマなん?
「パストーレ」

「バイエルン・ミュンヘンがPSGに所属するMFパストーレに興味を示しているようだ。
バイエルンは攻撃の軸となりうるパストーレに大きな関心を示しており、すでに接触した可能性があるとのこと。同選手の市場価値は・・・
「バイエルン・ミュンヘンがPSGに所属するMFパストーレに興味を示しているようだ。
バイエルンは攻撃の軸となりうるパストーレに大きな関心を示しており、すでに接触した可能性があるとのこと。同選手の市場価値は2500万ユーロ(約32億6000万円)と見られている。
昨季はリーグ戦34試合出場で5得点13アシストを記録し、PSGのリーグ優勝に貢献していた。今季はリーグ戦8試合に出場し1得点3アシストを記録しているが、10月25日のサンテティエンヌ戦から4試合は欠場している。」
ということで、
1.バイエルンがパストーレの獲得を狙っている
2.移籍金は32億円程度
という噂です。
■パストーレとは
パストーレはパリ・サンジェルマンに所属する現在26歳のMF。メインはトップ下だが、トップ下を置かないパリ・サンジェルマンではウイングやインサイドハーフを経験し、幅を広げている。
攻撃的なMFには珍しく187cmの高身長だが、プレーそのものは高さやパワーには頼らないテクニシャンタイプ。
テクニックが高く、特にドリブル時はボールを足元から離すことなくスピードに乗れる。また、ドリブルを警戒して離れればスルーパスと、攻撃面での武器は多彩かつエレガント。
ブラジル代表のカカに似たプレースタイルだ。
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■パリ・サンジェルマンでは
今季はそれなりに出番を得ているが、記事にある通り直近の試合では出番がない。
年齢的にもまだまだ伸びるので試合に出れないくらいなら本人も移籍は考えるだろう。バイエルンで試合に出れるかはわからないがショーウインドウに並べばまだまだ引く手数多の人気銘柄だけに、移籍先は慎重に検討してほしい。
クラブ的にもイブラ放出、ロナウド獲得ならば選手層に大きく変化はないだろうし、そもそもパストーレが一番活きるトップ下がなく燻っているのだから放出して移籍金を獲得した方がいいと判断するだろう。
来夏はロナウド獲得でなおさら支出が増えそうだし。
■バイエルンでは
バイエルンでもトップ下があったりなかったりなので移籍先として最適かどうかは疑問だ。出番も劇的に増えるようには思えない。
それよりはトップ下を探しているユベントスや2トップ下だがフィオレンティーナなどの方がパレルモで慣れ親しんでいるだけに馴染みやすいだろう。
他のリーグで言えばチェルシーあたりになるか。
元々力のある選手ではあるが、パリ・サンジェルマン→バイエルンの流れは出番をさらに減らす可能性も大きいのでおすすめはできない。
バイエルンも今獲得するのはパストーレではなく、より若く可能性のある選手だろう。すでに隙のない陣容だけにプレースタイルの固まってる選手よりも、今のサッカーに順応できる若手に目を向ける方が得策だろう。
■総評
パリ・サンジェルマン、本人ともに移籍に関しては大いに検討するだろう。ただし、バイエルンが本格的にオファーを出すかは微妙なので可能性は薄いか?
移籍の確率30%
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