その移籍の噂、ホンマなん?
「オーバメヤン」

「チェルシーがドルトムントFWオーバメヤンを2000万ポンド(約37億円)の移籍金で獲得に乗り出す可能性が浮上した。
26歳の韋駄天は、今季リーグ戦13試合で15得点とブンデスリーガ得点ランクのトップにいる。
ドルトムント側も、チェルシーが準備しているという移籍金の倍以上の違約金を設定していると報じられている。来年1月には・・・
「チェルシーがドルトムントFWオーバメヤンを2000万ポンド(約37億円)の移籍金で獲得に乗り出す可能性が浮上した。
26歳の韋駄天は、今季リーグ戦13試合で15得点とブンデスリーガ得点ランクのトップにいる。
ドルトムント側も、チェルシーが準備しているという移籍金の倍以上の違約金を設定していると報じられている。来年1月にはアフリカネーションズカップに参加するため、チームを不在にするというマイナス面もあるが、不振脱出を狙うチェルシーは、オーバ獲得を浮上のきっかけとするつもりなのかもしれない。」
ということで、
1.チェルシーがオーバメヤンの獲得を狙っている
2.移籍金は37億円
3.ドルトムントに売却の意思はない
という噂です。
■オーバメヤンとは?
オーバメヤンはドルトムントに所属する26歳のFW。代表はガボン代表のため国際大会での活躍は少ないがクラブシーンでは少し前から徐々に頭角を現し、今シーズン13試合15得点と大ブレイクしている。
驚異のスピードの持ち主として有名で30m走のタイムでは3.7秒とボルトよりも速いタイムを記録している。
そのスピードを活かすためにこれまではウイングでの起用が多かったがドルトムントではCFのプレーを習得しプレーの幅が広がり、ブレイクにつながった。
ミランユースの出身で、ミランでは出番がなくサンテティエンヌへ完全移籍し、1シーズン37試合で19ゴールを上げる。翌シーズンにドルトムントに移籍し、2年目の昨シーズンに33試合16ゴール・6アシストを記録し、今シーズンにつながる。
スポンサードリンク
■ドルトムントでは
ドルトムントでは不動のCFとして欠かせない戦力になっている。控えのラモスも頼りないため最も替えの利かない存在だ。記事あるようにドルトムントが抵抗するのは当然で、今冬から来夏にかけてはオーバメヤンの代わりになるFWを獲得するだろう。
放出はそれからということになる。
また、オーバメヤン自身も出ていく意思はないようだ。先日ニュースになったがロイスとともに移籍しないと約束したそうだ。これが本当ならばドルトムントとオーバメヤンが相思相愛のためチャンスはないか・・・
■チェルシーでは
仮に獲得したとしてオーバメヤンのポジションはCFかウイング。CFにはD・コスタがおりここで激しいポジション争いをしなければならない。問題はモウリーニョはCFにパワーとキープ力を求める傾向にあるということ。
ドログバ、ミリート、ベンゼマ・・・これまでの実績という点からもオーバメヤンは不利な立場にあるだろう。
伸び盛りの今、CL出場権を捨てる可能性もある状態でそんな状態のチェルシーに行くとは到底思えない。
仮に2列目器用だとしてもアザール、ウィリアンのの牙城も高く得策には思えない。
ドルトムントの状態とチェルシーの戦力事情を考えると賢い選択肢ではないか?
■総評
ドルトムントにも本人にも移籍という選択肢はないうえに、チェルシーの戦力的にも微妙な選択。
CFのタイプを豊富にするためにスピードのある選手が欲しいなら、レバークーゼンのベララビやH・エルナンデスの方が現実的か。
移籍の確率15%
情報はまとめサイトから
スポンサードリンク