2015年10月19日

ローマ、パリ・サンジェルマンDFマルキーニョスを呼び戻す?


こんにちはーポップです。

さて今日のその移籍の噂、ホンマなん?主役は「マルキーニョス」
マルキーニョス.jpg
マルキーニョスはパリ・サンジェルマンに所属する21歳のCB。ブラジル代表の常連でもあり、将来T・シウバの後継者として期待されている逸材である。
身長は182cmとCBとしては低い部類になるが、その分優れたスピードに、判断力の高さと若さに似つかぬ冷静さを兼ね備えている。また、足元の技術も高く近代的なCBとしての素質は高い。

パリ・サンジェルマンではCBの控えや右SBでの出番が多い。パリ・サンジェルマンの前はローマに在籍しており、今回の移籍の噂はそのローマがパリ・サンジェルマンから呼び戻すという噂だ。

■噂の内容
「パリ・サンジェルマンDFマルキーニョをローマが再獲得するかもしれない。
CBはリュディガーとマノラスのバックアッパーがいないような状態となっている。ここまでデ・ロッシをDFとして起用していることも多く、そうした穴を埋めるために補強へ動く考えだ。
PSGのマルキーニョスはそれなりに出場機会を得ているものの、あくまでバックアッパー扱いだ。同選手にはチェルシーも強い関心を示しており、再獲得は容易ではない。」



では、いつも通り考察していこう。

■ローマの状況
ローマでCBとして定着している選手はマノラスのみという状況だ。
マノラス以外のCBはリュディガーとL・カスタンがいるがどちらも現状は力不足という状態。3バックにしてデ・ロッシをCBに置くなど何とか対策をしているものの、やはり失点数の多さが目に付く。
これではCBのレギュラークラスの獲得に動かざるを得ないだろう。

うわさではマルキーニョス以外にもバイエルンに売却したベナティアも候補に挙がっているようだ。
仮に両者とも獲得できればマノラスを含めた質の高いCBが3人揃うことになり、一気にチームの強みに変貌する可能性がある。

獲得に際しての問題点は移籍金。高値で売却したもののそれは全て選手獲得と借金返済にすでに消えており、高額な移籍金は払えないだろう。

そのため折衷案としては2年レンタルという形でパリ・サンジェルマンからレンタルするのがいいのではないだろうか?
ベナティアは即戦力だが、年齢を考えると大きな金額は出せない。獲得は難しいか?

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■パリ・サンジェルマンの状況
スタメンはT・シウバとD・ルイス、控えにマルキーニョスという3枚体制を敷いている。そのため、マルキーニョス移籍となるとCBは控えが不在という状況になる。
放出するのであれば相応の代役が見込めないと厳しい。

そのことも考えるとパリ側はこの移籍話に乗り気ではないだろう。

ただ、戦力的な面で言うともう少し試合に出して経験を積ませたいという考えも同時にあるだろう。
そのため上記でも言ったようにローマへの2年レンタルというのはかなり両チーム、本人にとってもいい話ではある。この際一番負担が大きくなるのは控えがいなくなるパリ・サンジェルマン。

どのような形になるにしろ、放出するのであればCBに1,2名選手獲得しないと話にはならないだろう。

■本人の状況
本人は同胞の大先輩であり、世界最高のCBでもあるT・シウバに学ぶことができるこの環境はかなり気に入っていると思われる。が、同時にレギュラーとしてのプレーができないところに不満と不安を感じてもいるはずだ。

ここは環境を変えてスタメンでのプレーができるところに行くのがいいと考えているだろう。

そういう意味ではローマは元々在籍していて勝手知ったるクラブなので順応にも問題がないので、理想的な移籍先だろう。
いまのままではスタメンが難しいのでもっと試合に出ることを優先してもいい年頃だし、移籍を検討するのではないだろうか?


■総評
ローマは深刻なCB不足であり、獲得に動くだろう。本人も今の状況では経験を多くはつめないので移籍を検討するだろう。
しかし、パリ・サンジェルマン側から拒否をされる可能性が高い。放出を検討するのは戦力になりうるCBを発掘・獲得した場合に限るだろう。

移籍の確率45%

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posted by ポップ at 07:00 | Comment(0) | 移籍情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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