さぁ今日は新しい企画、勝手にマスターリーグです。
確か、ドルトムント移籍のまとめの一番最後にさらっと気まぐれで決めたやつです(笑)
ということでどういう風にしていこうか考えました、今。
1.現状分析
2.強みと弱みの抽出
3.解決策
すごいはしょりましたけどこんな感じでしょう。
1.現状分析は、各チームの基本システム、スタメン、控えの層、ポジションごとの平均年齢、戦術・目標の方向性を確認。
2.強みと弱みの抽出では現状分析から見るチームごとの強みと弱みを分析。
3.解決策ではどんな選手を獲得すれば強みを最大化できるか、もしくは弱みを克服できるかを検討し、それに合いそうな選手をピックアップします。
おぉーなんかそれっぽい(笑)
じゃあ早速バルセロナの現状分析から。
■現状分析
・基本システム
4-3-3
4バック、逆三角形型の中盤、3トップという一般的な4-3-3が基本システム。オプションで3-4-3があるもののほとんど使われません。
・スタメン
GK:テア・シュテーゲン
DF:D・アウベス、ピケ、マスチェラーノ、J・アルバ
MF:ブスケッツ、ラキティッチ、イニエスタ
FW:メッシ、スアレス、ネイマール
各ポジションにワールドクラスの選手をそろえています。特にFWは世界最高のユニットと言えます。
強いて言うならGKは他のポジションに比べてネームバリューで劣りますが、実力的には大きな問題はないといえます。
・控えの層
GK:ブラーボ
DF:マテュー、ヴェルメーレン、バルトラ、アドリアーノ
MF:S・ロベルト、ラフィーニャ
FW:サンドロ、エル・ハダディ
控えはスタメンと比べると実力差が大きいです。特に中盤より前はスタメンとの実力差が特に大きく、選手層が厚いとは言えません。
DFの実力差は他のポジションと比べると、それほど大きくないが右SBの本職が1月加入のビダルのみで、不安が要素が大きいのが難点。
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・ポジションごとの平均年齢
スタメン+控え
GK:27.5歳
DF:28.9歳
MF:26歳
FW:23.8歳
チーム全体:26.6歳
全体的に平均年齢はどのポジションも脂の乗った年齢が平均となっているため、一見年齢バランスがいいように見える。しかし、控えをカンテラの若手選手で補っている現状と照らし合わせると、スタメンの平均年齢は少し高めになるのではないかと予想できる。
スタメンのみ()内はスタメン+控えとの年齢差
GK:23歳(-4.5歳)
DF:29.3歳(+0.4歳)
MF:28.3歳(+2.3歳)
FW:26.3歳(+2.5歳)
チーム全体:26.7歳(+0.1歳)
GK以外は予想通り平均年齢が高くなった。FWはともかく、MFは控えとの年齢差、主軸が31歳のイニエスタということを考えると、今後イニエスタの体力が落ちてくる2,3年以内にシャビ、イニエスタに連なる後継者を見つけないとバルサでなくなる可能性が出てくると考えられる。
・戦術の方向性
ポゼッションをベースとしたパスサッカー
キープレイヤー:メッシ、イニエスタ、ブスケッツ、ピケ
結局のところバルサがバルサらしさを保ちながら強くいるにはカンテラ出身の選手の力が必要不可欠ではないかということがこの結果から考えられる。
・目標の方向性
リーグ:優勝
CL:優勝
世界を代表するメガクラブの一つであるため、目標とするところは常に優勝となる。
そうなると獲得候補の選手もそれに見合ったレベルの選手ということが大前提となる。
■強みと弱み
・強み
スタメン選手のレベルの高さ
チームとして確固たるスタイル、プレービジョンがある
・弱み
中盤、前線の控えの薄さ
クラブ固有の特殊なプレースタイルゆえに新規獲得選手の対応が困難
■獲得選手候補
・チアゴ・アルカンタラ(バイエルン・ミュンヘン)
ブスケッツもしくはイニエスタとのターンオーバー要因として獲得をしたい。一番の強みはバルサのサッカーを理解している点。ペップに誘われてバイエルンに移籍したもののバルサで全く通用しなかったわけでもない。怪我が多く成長を妨げているところもあるが、今のバルサの弱みを補いつつ、強みのプレービジョンをっ共有できるというのは魅力的だと思う。
・ハビ・マルティネス(バイエルン・ミュンヘン)
ブスケッツの控えとして獲得。ペップのもとでプレーしているためバルササッカーへの適応も対応しやすいはず。ブスケッツは控えが実質不在の状況ということもあり、実は獲得に急を要するポジション。CBでのプレーも可能で、年齢もブスケッツと同じ27歳。バイエルンでの出番が決して多くないというのも獲得しやすくなっていると考えられる。
・香川真司(ボルシア・ドルトムント)
ぶっちゃけ個人的な希望が多分に入ってます。ただ元々バルサの流れを汲むジュニアユースでプレーしていたし、ボールに多く触れて調子を上げる選手だけにバルサのパスサッカーは相性がいいと思う。課題はショートパスの精度をどこまで上げることができるかだと思う。年齢もスタメン平均よりも低いところは魅力的だと思う。
・マリオ・ゲッツェ(バイエルン・ミュンヘン)
3トップの控え〜2,3年後の主軸候補として獲得。現在のバルサの控え選手よりも年齢に対して経験値が圧倒的に高い上にプレースタイルとしてもテクニックが高くバルサ向きの選手のように思える。こちらも他の選手と同様にペップの元でのサッカー経験があるのはアドバンテージ。
・アレクサンドル・ラカゼット(リヨン)
3トップの控えとして。スピードがあり、テクニックも安定していて、得点も取れる。スアレスほどボールを収めることは期待できないが、今のカウンターも狙っているスタイルなら上手いことフィットするのではないかと思う。ダイレクトパスの精度に関しては決して高くないのでポゼッションの中でどれだけ活きることができるかが鍵になるかな。
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